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2023年 むき栗始まりました

9月に入ったものの、

まだまだ暑さは落ち着く気配すらありません。

今年の夏の暑さはやはり尋常ではなく、

特にこの時期の野菜の主産地である、冷涼な北海道・東北地方でさえ

猛暑、酷暑続きで、その影響により、生育不良・品質不良による品薄が続いております。

今週は色々な野菜が高騰して、とにかくびっくり!の連続でした。

また一方、畑では全国的に暑すぎて種や苗も植えることができないそうで、

この先の秋冬野菜にも長期的な影響を及ぼす見通しとか・・・

ここ数年での環境の変化の大きさに、この先地球🌎は大丈夫なのか?と心配になります。


そんな中、ほぼ暑さの影響も無く、元気に育っているのが

🌰🌰でして

中でも、栗の鬼皮と渋皮をきれいに剥いた

【むき栗】が今週より店頭に並んでおります。

このむき栗🌰

カネウの取り扱う野菜の中でも、とりわけフラッグシップ商品でございます。

なんと言っても、すぐに調理に取り掛かれるのがオススメPOINT!!

非常に手間の掛かる栗の仕込みのお時間を、丸々他の事に充てられるので、

とにかく忙しい方には、便利すぎて涙が出ます。(恐らく・・)


『剥き子』さん

と呼ばれる皮むき専門のパートさんたちがいらっしゃって、熟練の技で一粒一粒手で剥いていきます。

実際にやってみるとわかるのですが、生栗をつるっとした滑らかな面に剥く作業って、なかなかできるものではありません!

見た目もおいしさの一つ。

全国発送もしますので、お気軽に

カネウ  

までご注文下さい!

 

 

カネウ店頭の有機野菜のご紹介2022.1.21

おはようございます。

本日、カネウの店頭に並んでおります

JAS認証有機栽培の青果物を

ザザーっとご紹介させていただきます。

あれこれ書くより、写真を並べておきます。

(インスタグラムやってないもので💦)

それでは

 

 

ちぢみほうれん草

 

黄色にんじん/にんじん

 

たまねぎ

 

 黒だいこん(ラディノワ)

 

レモン

 

くれない大根(紅しぐれ大根)

 

里芋

 

イエロービーツ

 

じゃがいも(はるか)

 

ミニだいこん (ミニと言っても青首大根の半分くらいの大きさです)

 

サツマイモ(紅はるか)

 

 

しょうが  ピントどうした?

 

長ネギ

 

パクチー(香菜)

 

春菊

 

小松菜/ほうれん草

 

ベビーリーフ(ミックス)

 

 

週替わりでアレコレ取り揃えております

気になる有機野菜はありましたか?

少量のご注文でも

日本全国へ発送しております!(ヤマト運輸配送料等がかかります)


お問い合わせは

カネウまでお気軽にどうぞ😊

☝クリック


 

 

クレジットカード、電子マネー、QR決済が可能になりました。

ふと 事務所のカレンダーを眺めると今年も2か月を過ぎようとしているではないか。

思えば、去年の今頃、ここには無かった加湿器とサーキュレーターだが、

そのゴウゴウと響く音すら近頃では日常となり、耳障りには感じなくなっている。

 

緊急事態宣言下のこの空気に、あまり「緊急さ」を憶えなくなりながらも、

必死に「今までのやってきた形」に戻る事ばかり考えてきたけど、

この見えない相手に対して、「新しい形」で挑まなければ

なんて思ったりして・・

 

そんなことを感じ、まずは手始めとして

コレ始めました。

 

そうです。

 

カネウでのお支払いに

クレジットカード・電子マネー・QRコード決済を

できるようにしました!

(今さら・・・💦)

 

今更ですが、

市場内での販売は、まだまだ現金取引が主流なのです!

21世紀が始まってもう20年も経っているのに、

受発注のほとんどがいまだにFAX経由だし(笑)

 

そうです。新しい形すこーしづつ 変わろうとしているのです。

感染症予防にも一役買いそうですし・・・

遠くない将来、現金での取引が無くなって行く事は、ほぼ間違いないでしょう。

そして数年後、

このブログを見て、

「こんな事で、何イキってたんだ?」と思う時がくることでしょう。

 

でも何事も、まず一歩目が大切。という訳で

お会計時にまごついても、どうか優しい目で見てやってください!

(冷ややかな視線は、誤操作を招く可能性があります。)

 

でもFAXは、まだ使っていくのかなぁ…

 

お気軽にお声がけください!

カネウ

 

*原則的に売掛金のお支払いにはご利用いただけません。

*店舗外での決済はできません。

 

 

浜松から美味しい野菜が届いております‼

政府による2回目の緊急事態宣言が発令されてから、約三週間。

ガマン、ガマンを強いられながら、過ごして来ました。

 

本来なら活気溢れるここ豊洲市場も、このところはひっそりとした空気に包まれていて

何かとネガティブ・マインドになりがちです・・・

ですが、ここは気分を取り直して、

静岡県浜松市、JAとぴあ浜松から来ている美味しい野菜を紹介したいと思います。

この黄色いダンボールが、JAとぴあ浜松の目印。

この時期に紹介したいのがコレ

『キャンディ・キャベツ』

糖度が8度以上もあり、その名の通りとっても甘味のあるキャベツです。

まずは、生食で味わってみてください!パリっとした食感とその美味しさに、お子様もヤミツキになりますよ!

特に芯の部分が甘いので、浅漬け等にして一玉まるごとお召し上がりいただけます。

霜のあたるこの時期が旬です。出荷期間が短いので、お早めに!

 

 

次にご紹介するのは

新たまねぎの『はるたま』

新物ではの辛味の少ないタマネギです。

生食でも美味しいですし、加熱してもトロっとした甘みをお楽しみ頂けます。

春も、もうそこまで来ていますね。

 

天竜川がもたらしてくれたの肥沃な扇状地と、穏やかな気候の下に育まれる浜松野菜。

この他にも、美味しい浜松野菜はいろいろありますので、ぜひ注目してみてくださいね。

 

気になる野菜がありましたら

カネウ

(↑クリック)

までお気軽にお問い合わせください。

ガンバロー!

 

やっぱり安心!安全! JAS認証有機野菜のご紹介

年明けから2週間が経ちました。

2020年。今年は何と言っても東京オリンピック開催の年ですよね。

昨年末にこけら落としが行われた新国立競技場では、すでに様々な競技やイベントが行われている様ですが、街中の盛り上がりはまだこれから⁉といったところでしょうか。

それでは

カネウの店頭に並んでおります商品の中で、本日は有機野菜にフォーカスしたいと思います。

身体に摂り入れるもの。

やっぱり安心・安全を大切にしたいですよね。

 

それでは 行きますよ!

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近頃のお店の様子

豊洲市場に移ってから、間もなく一か月になります。

移転前後は様々な対応に追われ、さすがに忙しい日々でありましたが、

最近では、ようやく落ち着いてきた感があります。

思えばブログもかなりの期間、サボっておりました(汗)

では、最近のお店の様子を

簡単にご紹介させていただきます。

まずは

飯沼栗

とっても品質の良い貯蔵栗で、『飯沼栗』が地理的表示(GI)保護制度に栗として初めて登録されてた程です。

GIって何かというと、よく耳にするのが『夕張メロン』や『神戸ビーフ』など

特産品の名称を知的財産として登録・保護する制度です。

大粒で味の良い栗ですよ。


黄色いのがタモギ茸

ピンク色のが朱鷺(とき)色ひら茸

どちらもカネウのキノココーナーで、非常に人気のあるキノコです。


こんな肉厚しいたけもございます。

焼き物にしたら、とっても美味しい😋ですよ。


ホクホクした食感の北海道のゆり根


彩鮮やかな、岡山県の金時人参


滋賀県の近江かぶらは、千枚漬けにしたいですね。


また、お芋コーナーは店舗から少し離れておりますが、

カラフルなじゃがいも(ノーザンルビー・シャドークイン・レッドムーン・インカのめざめ・・・)を取り揃えております。

是非、豊洲市場カネウへお越しください。

 

 

東京野菜の視察に行ってきました!

昨日は休市日ということで、

所属しております築地市場蔬菜部会の企画で、東京野菜の産地視察に行って参りました。

まず訪れたのは、練馬区。

そうです。言わずと知れた『練馬大根』の生産者、渡戸 章さんの圃場に伺いました。

周辺はマンションが建ち並ぶ住宅街の中で、先祖代々土地を守り続け、練馬大根を栽培されております。

この渡戸さんのお話が実に面白かった~。

自家採種している事。昔は沢庵屋さんもされていた事。葉っぱまで美味しい事。青首大根よりいかに練馬大根が優れているか・・・などなど(笑)

参加者は、その歯に衣着せない独特な語り口に引き込まれて、

終始笑顔の絶えないご説明を聞くことができました。

流石、数多くのメディアにとり上げられるお方だけあります。

この練馬大根は、あの有名な三國シェフのご注文で、10本程朝に抜いたそうです。洗浄すると、本当に輝くように真っ白な美しい大根です。

あと半月程でもう少し太くなり、最盛期を迎えるそう。

干し大根にしてから作られる、渡戸さんの練馬大根の沢庵は正真正銘の本物の味

いや、本当に食べてみたいな~と思いました!(クリスマス頃に漬かるそうです)

 

昼食を挟み、次に伺ったのは

清瀬市でホウレンソウ、水菜、カブなどを栽培されている、愛情野菜専業農家ヤマヨシさんの畑です。

先ほどの練馬と比べると、同じ東京とは思えないほど開けた感じがしました。

こちらが、小寺さん。イケメンです

お父様、お母様、奥様と弟さんの家族5人と、パートの方10名という構成で、400a以上の農地に、50棟以上のパイプハウスと露地栽培を組み合わせて生産されています。

こちら小寺さん、凄い事になんと東京都の個人農家では初となるASIAGAPを取得されているんです!!

ASIAGAPは2020年東京オリンピック・パラリンピック時には、選手村の食材調達基準となるようです。詳しくは知りませんが、かなり厳しい要件をクリアされて取得されたと思われます。

世界に向けて、日本の農産物のクオリティの高さを認めてもらえる機会になるでしょうね。

ASIAGAPって何?という方はコチラ

 

どのハウスを覗いても、作物が整然と並んでいて、実に美しい!

スラっとした姿の水菜、葉までしっかりとしたカブは、都の品評会で数々の賞を受賞されているとの事。まさに芸術品です。

 

それぞれ個性の違った都市型農業を実践されている生産者のお話を聞くことができて、情熱ある生産者さんとその息がかかった素晴らしい品質の農産物が、東京にも沢山あるもんだな~と、改めて確認したのでした・・・。

また、消費圏内に生産地があるというのは、東京ならではの地の利と言えるでしょうね。鮮度の良さを感じながら美味しい野菜が食べられる。理想的です。

 

今回ご紹介した以外にも、

東京が誇る野菜は色々とあるんですよ。

【江戸東京野菜リスト】

亀戸大根、大蔵大根、金町小かぶ、東京長かぶ、伝統小松菜、谷中しょうが、馬込三寸にんじん、馬込半白きゅうり、寺島なす、東京うど、しんとり菜、奥多摩わさび、滝野川ごぼう、三河島菜、のらぼう菜、砂村一本ねぎ・・・・

気になる商品がございましたら、お気軽にカネウまでお問い合わせください。