タグ別アーカイブ: 東京オリンピック

カネウの有機野菜のご紹介

長い梅雨が明けたと思ったら、すぐに全国的な猛暑!

ニュースでは、日本の至る所での暑さを伝え、熱中症の予防を呼びかけていますね。

こうなると、そろそろ農産物にも影響が・・・来週あたりからの相場がなんだか恐ろしいです。

 

さて、今日はというと、カネウの店頭に並んでおります

『有機野菜』を少しご紹介させて頂きたいと思います。

農産物や農産加工品の袋に、こんなマークがついているのを見たことありますか?

そーです。これが有機野菜の証し、有機JAS認定マークです!

一言に『有機野菜』と言っても、農林水産省がJAS法に基づいて検査認証された農産物じゃないと、そもそも『有機野菜』と謳ってはいけないのであります。

だから、「ウチの畑のトマトは農薬使ってないから~」なんて理由だけでは、有機野菜だよ!なんて口にするのは、何とも烏滸がましいのです(笑)

どんな厳しい基準なのかを書くのは、めんどくさいのでまたの機会にします。

(実はそこが大事だったりしますが・・・)

http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html

お時間ある方は、こちらでお調べください。↑↑↑

では、前置きはこの位にして、

 

有機ジャガイモ

サッシーという品種らしいけど・・・実はよく知りません、初耳。

 

有機サラダカボチャ

さっぱりとした生食用のかぼちゃ。浅漬けにも!

 

有機レッドビーツ

ボルシチの…アレね

 

有機イエロービーツ

鮮やかな黄色が、彩りに抜群!

 

有機うずまきビーツ

輪切りにすると、中身が中華そばの「なると」みたいになってます!ビーツですが。

 

有機ズッキーニ

結構大きくて、実はお買い得だったりする。

 

有機コリンキー

こちらもサラダ用のかぼちゃ。レモン色の皮も食べれます。

 

有機モロヘイヤ

夏はネバネバ食品で、夏バテ防止に!とかよく聞くケド、効くのかな?

 

有機小松菜

おしゃれな女性は、スムージーに入れたがる。

 

有機パクチー

香菜好きな人は結構います。有機はうれしいかも!

 

有機大根

説明しないでもいいと思う。大根だし。

 

有機にんじん

説明しないでもいいと思う。人参だし。

 

有機新玉ねぎ

玉ねぎだし。

 

有機サラダゴボウ

アクが少ないのでサラダごぼうだけど、やっぱりゴボウだし、ちょっと茹でた方が美味しいと思う。私は。

 

おかひじき

1分だけ茹でて、シャキシャキ感がある方が美味しい。

 

さて、気になる野菜はございましたか?

週替わりでカネウの有機野菜のラインナップは変わります。

 

東京オリンピックへ向け、訪日観光客の方の有機野菜のニーズも増えるかな?

 

お問い合わせは、お気軽に

豊洲市場 青果仲卸 カネウ

までどうぞ。 ↑クリック↑

 

 

 

 

 

 

 

 

東京野菜の視察に行ってきました!

昨日は休市日ということで、

所属しております築地市場蔬菜部会の企画で、東京野菜の産地視察に行って参りました。

まず訪れたのは、練馬区。

そうです。言わずと知れた『練馬大根』の生産者、渡戸 章さんの圃場に伺いました。

周辺はマンションが建ち並ぶ住宅街の中で、先祖代々土地を守り続け、練馬大根を栽培されております。

この渡戸さんのお話が実に面白かった~。

自家採種している事。昔は沢庵屋さんもされていた事。葉っぱまで美味しい事。青首大根よりいかに練馬大根が優れているか・・・などなど(笑)

参加者は、その歯に衣着せない独特な語り口に引き込まれて、

終始笑顔の絶えないご説明を聞くことができました。

流石、数多くのメディアにとり上げられるお方だけあります。

この練馬大根は、あの有名な三國シェフのご注文で、10本程朝に抜いたそうです。洗浄すると、本当に輝くように真っ白な美しい大根です。

あと半月程でもう少し太くなり、最盛期を迎えるそう。

干し大根にしてから作られる、渡戸さんの練馬大根の沢庵は正真正銘の本物の味

いや、本当に食べてみたいな~と思いました!(クリスマス頃に漬かるそうです)

 

昼食を挟み、次に伺ったのは

清瀬市でホウレンソウ、水菜、カブなどを栽培されている、愛情野菜専業農家ヤマヨシさんの畑です。

先ほどの練馬と比べると、同じ東京とは思えないほど開けた感じがしました。

こちらが、小寺さん。イケメンです

お父様、お母様、奥様と弟さんの家族5人と、パートの方10名という構成で、400a以上の農地に、50棟以上のパイプハウスと露地栽培を組み合わせて生産されています。

こちら小寺さん、凄い事になんと東京都の個人農家では初となるASIAGAPを取得されているんです!!

ASIAGAPは2020年東京オリンピック・パラリンピック時には、選手村の食材調達基準となるようです。詳しくは知りませんが、かなり厳しい要件をクリアされて取得されたと思われます。

世界に向けて、日本の農産物のクオリティの高さを認めてもらえる機会になるでしょうね。

ASIAGAPって何?という方はコチラ

 

どのハウスを覗いても、作物が整然と並んでいて、実に美しい!

スラっとした姿の水菜、葉までしっかりとしたカブは、都の品評会で数々の賞を受賞されているとの事。まさに芸術品です。

 

それぞれ個性の違った都市型農業を実践されている生産者のお話を聞くことができて、情熱ある生産者さんとその息がかかった素晴らしい品質の農産物が、東京にも沢山あるもんだな~と、改めて確認したのでした・・・。

また、消費圏内に生産地があるというのは、東京ならではの地の利と言えるでしょうね。鮮度の良さを感じながら美味しい野菜が食べられる。理想的です。

 

今回ご紹介した以外にも、

東京が誇る野菜は色々とあるんですよ。

【江戸東京野菜リスト】

亀戸大根、大蔵大根、金町小かぶ、東京長かぶ、伝統小松菜、谷中しょうが、馬込三寸にんじん、馬込半白きゅうり、寺島なす、東京うど、しんとり菜、奥多摩わさび、滝野川ごぼう、三河島菜、のらぼう菜、砂村一本ねぎ・・・・

気になる商品がございましたら、お気軽にカネウまでお問い合わせください。