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皐月のやさい

5月の晴れた朝は、湿度も低くとても爽やかに感じられますね。

日の出も早くて、とても気持ちが良いです!

GWのお休みモードから、ようやく現実的な日常モードに切り替われた頃でしょうか?

さて、

カネウの店頭に並ぶ夏野菜を少しだけ紹介します。

加賀太きゅうり

夏の加賀伝統野菜の代表的な存在ですね。

何といってもその太さがインパクト大!

 

枝豆(茶豆味)

枝豆⇒ビール⇒枝豆⇒ビール・・・

無限ループ確定です。

 

加茂茄子

こちらも、夏の京野菜を代表する一品です。

まんまるな形に緻密な肉質、甘み。

どんなお料理もグレードUPする事、間違いありません。

 

水なす

京都が加茂なすなら、大阪は水なす!

その名の通り瑞々しくてアクが無いので、生食できるから人気がありますね。

浅漬けやぬか漬けも絶品です。

 

春を告げる山菜や菜の花が、ほぼ終わりとなるこの季節。

夏野菜のご相談は是非

カネウにお問い合わせください。

 

 

 

 

冬野菜あれこれ

まだ11月ではありますが、街ではクリスマスツリーが設営されているのをよく目にするようになりました。

気が付けば、今年もあと僅かなんだな~と感じます。

さて、

カネウの店頭にございます冬野菜を、ご紹介させていただきます。

まずは

【金時人参】

こちらは香川県産。朱色がとっても鮮やかです。

お節料理の定番ですが、クリスマス料理にも使えそうですね。

 

【大浦ごぼう】

古くから千葉県は匝瑳市大浦地区に伝わる特産品です。ごつごつした見た目によらず、煮物にすると柔らくてとても味の良いごぼうです。別名「勝ちごぼう」。

 

【下仁田ネギ】

こちらは群馬県の特産品ですね。江戸の殿様に献上されたことから、「殿様ねぎ」という別称もあります。青い部分にはトロッとしたゼリー質があって、お鍋に最適です。

 

【聖護院かぶら】

京野菜の一つに数えられる聖護院かぶらは、千枚漬けの原料としても有名です。重さは2キロから大きい物で4キロにもなるそうで、まさしく日本一大きい「カブ」です。

 

【サラダ玉ねぎ】

冬野菜と言うより、春野菜として知られる新玉ネギですが、早くも佐賀県から登場しておりますので、ご紹介させて頂きます。辛味が少ないのでその名の通りサラダ(生食)がオススメの食べ方です。2月~3月に出荷の最盛期を迎えます。

 

気になる野菜はありましたか?

お気軽にカネウまでお問い合わせください。

東京野菜の視察に行ってきました!

昨日は休市日ということで、

所属しております築地市場蔬菜部会の企画で、東京野菜の産地視察に行って参りました。

まず訪れたのは、練馬区。

そうです。言わずと知れた『練馬大根』の生産者、渡戸 章さんの圃場に伺いました。

周辺はマンションが建ち並ぶ住宅街の中で、先祖代々土地を守り続け、練馬大根を栽培されております。

この渡戸さんのお話が実に面白かった~。

自家採種している事。昔は沢庵屋さんもされていた事。葉っぱまで美味しい事。青首大根よりいかに練馬大根が優れているか・・・などなど(笑)

参加者は、その歯に衣着せない独特な語り口に引き込まれて、

終始笑顔の絶えないご説明を聞くことができました。

流石、数多くのメディアにとり上げられるお方だけあります。

この練馬大根は、あの有名な三國シェフのご注文で、10本程朝に抜いたそうです。洗浄すると、本当に輝くように真っ白な美しい大根です。

あと半月程でもう少し太くなり、最盛期を迎えるそう。

干し大根にしてから作られる、渡戸さんの練馬大根の沢庵は正真正銘の本物の味

いや、本当に食べてみたいな~と思いました!(クリスマス頃に漬かるそうです)

 

昼食を挟み、次に伺ったのは

清瀬市でホウレンソウ、水菜、カブなどを栽培されている、愛情野菜専業農家ヤマヨシさんの畑です。

先ほどの練馬と比べると、同じ東京とは思えないほど開けた感じがしました。

こちらが、小寺さん。イケメンです

お父様、お母様、奥様と弟さんの家族5人と、パートの方10名という構成で、400a以上の農地に、50棟以上のパイプハウスと露地栽培を組み合わせて生産されています。

こちら小寺さん、凄い事になんと東京都の個人農家では初となるASIAGAPを取得されているんです!!

ASIAGAPは2020年東京オリンピック・パラリンピック時には、選手村の食材調達基準となるようです。詳しくは知りませんが、かなり厳しい要件をクリアされて取得されたと思われます。

世界に向けて、日本の農産物のクオリティの高さを認めてもらえる機会になるでしょうね。

ASIAGAPって何?という方はコチラ

 

どのハウスを覗いても、作物が整然と並んでいて、実に美しい!

スラっとした姿の水菜、葉までしっかりとしたカブは、都の品評会で数々の賞を受賞されているとの事。まさに芸術品です。

 

それぞれ個性の違った都市型農業を実践されている生産者のお話を聞くことができて、情熱ある生産者さんとその息がかかった素晴らしい品質の農産物が、東京にも沢山あるもんだな~と、改めて確認したのでした・・・。

また、消費圏内に生産地があるというのは、東京ならではの地の利と言えるでしょうね。鮮度の良さを感じながら美味しい野菜が食べられる。理想的です。

 

今回ご紹介した以外にも、

東京が誇る野菜は色々とあるんですよ。

【江戸東京野菜リスト】

亀戸大根、大蔵大根、金町小かぶ、東京長かぶ、伝統小松菜、谷中しょうが、馬込三寸にんじん、馬込半白きゅうり、寺島なす、東京うど、しんとり菜、奥多摩わさび、滝野川ごぼう、三河島菜、のらぼう菜、砂村一本ねぎ・・・・

気になる商品がございましたら、お気軽にカネウまでお問い合わせください。

もうすぐハロウィン🎃ですね

このところの雨は季節をグッと押し進め、冬の近さを感じる陽気ですね。

来週には台風も来るみたいですし、

これからの冬野菜に影響が少ないことを祈っておりますが・・・

 

さて、10月も後半に差し掛かり、カネウの店頭にはこんな季節商材が並んでおります。

そうです、ハロウィン用のカボチャです。

アメリカ産で大きさは直径15~20㎝ほどでしょうか。

近年、日本でもハロウィンの習慣が定着してきましたね。

繁華街では若者が仮装したり、子供たちは可愛いお化けに扮してねり歩いたりするのをよく目にするようになりました。

そんなパーティー気分を盛り上げてくれるのが、このハロウィンカボチャです。

ジャック オ ランタン🎃を作るのに、ジャストサイズですよ。

お店に飾っていただくと、一気にハロウィン色が増して、女性や子供

そして浮かれたパーリーピーポーにウケること間違いありません⇈

お値段も驚き‼ の大特価で販売中!!!です。

詳しくはカネウまでお問い合わせください。

ヨロシクお願いします。

 

 

秋のキノコ 色々とございますよ~

9月に入りまして、すっかりと秋らしい陽気が続いている今日この頃。

カネウの店頭には、色々なキノコが並ぶ様になりました(^-^)

ざっと数えて、20種類程ございました。

その中でも、オススメのキノコをいくつかご紹介いたします!

 

タモギ茸

黄金色が目を惹きますね。

とき色ひらたけ

こちらはピンク色がカワイイ感じです。

黒あわび茸

コリコリっとした食感は、まさにアワビの如し。

柳まつた

シャキシャキした歯ごたえを楽しめます。

 

低カロリーで食物繊維も豊富なキノコは、女性にも人気がありますよね!

中には、記憶力向上↑効果が期待できるキノコもあるので、受験生にもオススメ!

ソテーしても良し。もちろん、これからの季節のお鍋には欠かせない食材です。

また、ポルチーニやトランペット、ジロール、ピエドムートン、シャントレイユ、セップ・・・などのヨーロッパ産、北米産のキノコもお気軽にカネウまでお問い合わせください。

サラダ用のカボチャ2種のご紹介

今日は、サラダにお使いいただける南瓜を2つご紹介いたします!

 

まず一つ目は

新潟県南部の十日町市から来ました

『コリンキー』

レモン色が鮮やかですね~。

こちらのカボチャは、【オーストラリアの品種】×【打木赤皮栗】の交配によって生まれたそうです。

 

続きまして

長野県飯山市から来ました

『グリーン・マロー』

小型のカボチャ(ペポカボチャ)とズッキーニの交配種のようです。

同じ品種で、白いものは『ホワイトマロー』と呼ばれております。

 

どちらも皮ごと食べられますので、薄くスライスしてそのままサラダとしてお召し上がりいただけます。

お漬物にして、さっぱりと頂くのもいいですね。

彩もキレイですね。

 

食欲も落ちがちな夏本番を迎えておりますが、

しっかりと食べて、夏バテ知らずで乗り切りましょう!

 

斬新な食感と甘味の『乙女の涙』トマト

6月に突入しましたね~。

お正月から、まもなく半年経つとは!!

事あるごとに、時の流れる速さに驚かされます(-_-;)

さて、本日入荷しました商品をご紹介したいと思います。

『乙女の涙』というミニトマトです。

なんともロマンチックなネーミングですね。

ご覧の通り、しずくのような形をしています。

このトマト、それだけではありません!

とっても甘く、糖度は9~12°もあるんです。普通のミニトマトの糖度は大体6~7°ですから、誰でもそのひと口目から味の違いは感じられます。

ほぼスイカと同じくらいの甘さがあるんです!

しかも、ミニトマトとは違い果肉がとっても厚く、ゼリーが少ないんです。

熟度にも因るでしょうが、なんだろう・・・『パキっ!』っとした食感が楽しめます。(表現が合っているでしょうか?)

お値段は少しお高い(汗)ですが、とってもオススメです。

トマト好きな方やお子様にも、きっとウケます!美味しいです。

味見したい方は、お気軽にカネウまでどうぞ(^O^)/

 

アル・ケッチャーノ 奥田シェフご来店!!

地産地消イタリアンの第一人者で、幅広いご活躍をされている

『アル・ケッチャーノ』の奥田政行シェフが本日、カネウにご来店されました!

今回は野菜の仕入れ・・・ではなく、

某バラエティー番組のロケです。

ここ築地市場の青果仲卸を5軒まわり、

各店舗で野菜の説明をされていました。

築地には、普段からよく足を運ばれていらっしゃるそうです。

撮影の合間にお名刺交換させていただき、シェフと山形の河北地区で栽培されるイタリア野菜について、お話させていただきました。

かほくイタリア野菜研究会

どんな番組になるのかな~?

6月中旬の放映予定です。

 

新鮮!!佐賀県産の『ホワイトアスパラガス』

おはようございます。(^O^)/

今朝のカネウの店頭で一際目を惹くのが

佐賀県産の『ホワイトアスパラガス』です。

佐賀市の西に位置する、佐城地区より入荷しております。

色白で瑞々しくって、とってもビューティフル!!

もう惚れちゃいそうです(*´▽`*)

茹でたこのホワイトアスパラガスにオランデーズソースなんかつけて、カプリっといきたい~ところです。間違いないでしょう。

また一つ、春を感じさせてくれる野菜が増えてきましたね。

ローマを代表する冬野菜 『プンタレッラ』

カネウの店頭には、こんなイタリア野菜が並んでおります。

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プンタレッラ puntarella

千葉県で栽培され、とても新鮮な状態で入荷しております。

チコーリア・カタローニャという野菜の一種で

IMG_0596主にこの花芽☝の部分を食べます。

削ぐように切って、この時期の冷たい水に浮かべると、

「クルン」とカールして、シャキシャキとした食感と、サッパリとしたほろ苦さを楽しめます。

山菜のタラの芽やフキノトウもそうですが、ほろ苦い花芽を食べる野菜には

どこか生命力を感じられますね!

アンチョビやレモン、ワインビネガー、ニンニンクを使ったソースで食べるのがローマ風の様です。

苦みのある葉の部分は、パスタにしても良さそう。

花が咲く前の今の時期しか味わえない野菜です。 お早めにどうぞ!

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